幕張メッセ『ONE NIGHT SHOW 2019』はスペシャルな夜になりました!

矢沢永吉の名を冠した、日本テレビが主催したフェスが行われました。



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2019年5月10日、矢沢永吉公式サイトで7月6日に行われるスペシャルイベントの告知がありました。
タイトルは非常に分かり易く、
『E・YAZAWA SPECIAL☆EVENT ONE NIGHT SHOW 2019』です。

タイトルにある『ONE NIGHT SHOW』は、1979年発売のアルバム《KISS ME PREASE》に収録されている“ワン・ナイト・ショー”に由来されていると思われます。
開催日は、7月6日。
会場は、幕張メッセ国際展示場4-6ホール。

発表当初より、ネット上ではある噂がたちました。
毎年、日本テレビが放送している『THE MUSIC DAY』の時期に被るので、矢沢が『MUSIC DAY』に出演するのではないか?

その噂の元になったのが、日本テレビが主催という事です。
しかも、『THE MUSIC DAY』って、幕張メッセで開催されるんです。
隣の会場・・・
誰でも、出ると思いますよね?(笑)

イベント自体は、日本テレビ側が持ち掛けたそうです。
ならばフェスをやりたいと、矢沢さんが仰って今回の企画となったそうです。
日本テレビとしては、その代わりに『MUSIC DAY』への出演をという事だと思います。
矢沢さんとしても、矢沢の音楽を聴いた事が無い方や、世代に知って貰うというメリットもあったのだと思います。

幕張メッセ

さて、前置きが長くなりましたが・・・
行ってきましたよ、幕張メッセ!
実は、幕張メッセは初めてでした。

今回の会場は、4~6ホール。
同じく、幕張メッセの他ホールでは、前述した『MUSIC DAY』の他に『BOT』もイベントをやっていたので、客層がなかなかに・・・(笑)
カオスとは、まさにこんな時に使う言葉か!!!

今年の梅雨は、例年にもまして天候が不順。
熱帯地域みたいにジメジメして、晴れ間が殆ど無い。
当日の天気予報も、雨。
でも、パラパラ降りはしましたが、何とか上の画像位の曇りで済みました!

グッズのラインナップは、こんな感じでした!
僕は買いませんでしたが、友人は1時間程並んで購入していました!
僕みたいなオヤジがタンクトップとか買うと、タンクトップでは無くランニングになってしまうのが、なんとも切なきかな・・・( ノД`)シクシク…

さて、本題のライブです!
場内。撮影禁止だったので、画像はありません。
矢沢さん以外のアーティストさんは、僕自身語れるほど詳しくないし、各ファンの方がネットにあげているようなのでサラッとでごめんなさいいm(__)m



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氣志團

先陣は、氣志團さん!
当日は、特攻服のつもりだったようですが、矢沢さんの通常ツアーでは特攻服禁止なのを思い出して、急遽学ランバージョンにしたそうです。

オープニングは、“COMPLEX”の『BE MY BABY』で登場。
『ROCKIN’ MY HEART』で盛り上げたり、日テレの生中継が入ったところでは『ファンキー・モンキー・ベイビー』を歌ったりと、矢沢のファンを意識したセトリだったかも。

『ゴッド・スピード・ユー』や、『One Night Carnival』なんかは、矢沢さんのファンの方も入り易い楽曲なんじゃないかな?
色々考えた上でのセトリなんでしょうね・・・

以前、スペシャでホルモンのダイスケはんとナヲちゃんがやっている『モンスターロック』で、当時ホルモンが出したばかりの“予襲復讐”をみんなで聴くみたいな企画をやってたんですが、ゲストとしてワンオクのTaKaさんやサイプレス上野さんなんかと一緒に翔さんも出て居まして。

その時に翔さんが、自分達の上の世代には超えようにも超えられない凄い人達がいっぱいいて、下には下でまた凄い連中が居て、何をしていいか分からない・・・
というような悩みを話して居たことがあります。

そんな中でも、キチンと自分達の立ち位置を確立しているんですから、本当に凄いなぁと思います。
でも、僕の記憶の中の言葉なので、一語一句合っては居ないと思いますが、その辺はごめんなさいm(__)m

MIYAVI

2番手は、MIYAVIさん。
登場は、白のスーツでした。

MIYAVIさん曰く、矢沢コスプレでは無く、映画『Diner』の主題歌を担当しているのでその衣装との事。(笑)
長身だし、カッコいい!

今回のフェス、主催が日本テレビって事で、どうしても『MUSIC DAY』との絡みが気になるのは当然でしたが・・・
出演者の中に、MIYAVIさんとKREVAさんを見た時に、生中継コラボをするんだろうなぁ~なんて思ってました。

でも、蓋を開けたら、中継無しで『STRONG』
MIYAVIさんのステージへのゲストとして、KREVAさんが登場しました。
中継無しは、それはそれで勿体ないような・・・(笑)

MIYAVIさんは、『Real?』がカッコよくて好きで、『Real?』が出た当時色々聴いてみたんですよ。
結局、僕の好みでは無くて、CD買ったりはしなかったんですが(^^;)
ファンの皆さん、ごめんなさいm(__)m
『Real?』やって欲しかったなぁ~・・・

東京スカパラダイスオーケストラ(Guest 奥田民生)

3番手は、スカパラとゲストに奥田民生さん。
この2組は、もともと矢沢さんと関りがあるアーティストさんです。

2001年に、パシフィコ横浜で開催された、矢沢永吉トリビュートライブへ参加された2組です。
当時、スペシャルゲストとして最後に出た、矢沢さんのバックバンドとしても出演していました。

あの時の面子は、そらもうびっくりですよ!
それぞれ3曲ずつ演奏したんですが、その出演陣もビックリなんですが・・・
最後の矢沢さんの時のスペシャルバンド、ほんとあり得ませんから・・・

ギターに、奥田民生さんとコレクターズの古市コータローさんに、なんとハイスタの横山健さん。
ベースが、LOW IQ 01さん。
勿論、ホーンセクションはスカパラ。

て、スイマセン・・・
脱線しすぎましたm(__)m
話しを戻して💦

奥田民生さんは、3曲目の『Paradise Has No Border』から。
CMでも有名な曲ですよね!
で、この曲の有名な1節をギターで弾く予定だったようなのですが、機材トラブルでギターの音が出ない(笑)
焦った奥田さん、スキャットで凌ぐ荒業を見せて、観客を盛り上げます!

他、ユニコーンの曲も歌い、当然の事ながらスカパラにとっても大切な曲だという『美しく燃える森』も歌うわけです。
演奏は、当然のように巧いし、凄く楽しい演奏でした。
因みに、スカパラの谷中さんは、矢沢さんに詩の提供もしています。

KREVA

4組目は、KREVAさん。
これがね、僕は結構色々雑多に聴く人なんですが、KREVAさんは殆ど聴いてないんですよぉ💦

KICK THE CAN CREWも、全く通らなかったんです。
ですから、未知の体験(笑)
あっ!
『STRONG』は知ってましたけどね!

ですから、ここで語れる物は何も持って居ないんですが、KREVAさんが色々と教えてくれながら進めてくれたので楽しめました!
Na Na Na🎶ってやりましたもん!(笑)
『存在感』も良かった!

KREVAさんのブログを読むと、当日の心情とかも分かって色々面白いですよ!
完全アウェーみたいなところで演るのって、なかなか・・・



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矢沢永吉

さて、永ちゃん!
矢沢さんの名前を冠にしたフェスですから、やっぱ矢沢ファンが多い。
当然、声援も一段と大きくなってしまいます。
始まる前から、なかなかの盛り上がりです。

オープニングは、『ワン・ナイト・ショー(アルバムKISS ME PLEASE:1979)』です。
フェスのタイトルになっている曲なので、予想通りといえば予想通り!(笑)
40年経っても、本当にカッコいい曲です!
この日は、声も出ていて尚カッコいい!

2曲目、『Brother!(アルバムSTOP YOUR STEP:2000)』
これは、結構久しぶりな気がします。
なかなかガチガチのロック。

3曲目、『YOU(アルバムRISING SUN:1981)』。
この曲は、好きで好きで・・・
たまらなく切ない曲!
矢沢を知らない方には、こーゆー曲を聴いて欲しい!

4曲目、『SEPTEMBER MOON(アルバムRISING SUN:1981)』。
何故7月に9月の曲を持ってきたのかは謎ですが、非常に美しいバラードです。
矢沢が、こんな曲を歌うとは思わなかった方も多いんじゃないでしょうか?

5曲目、『SOMEBODY’S NIGHT(アルバム情事:1989)』。
当時、ヒットした曲です。
“夜のヒットスタジオ”に出演した時のインパクトは、凄かったです!

6曲目、『ラスト・シーン(アルバムDon’t Wanna Stop:1991)』。
水谷豊さん主演の『刑事貴族2』のエンディングテーマに使用されていた曲です。
観ていませんが・・・( ̄▽ ̄;)

この、『ラスト・シーン』の後にメンバー紹介となりますが、途中から『MUSIC DAY』のサブMCである“羽鳥慎一”さんと“水卜麻美”さんが登場して生中継に入ります。
そして、スカパラとMIYAVIさん合流。

7曲目、『止まらないHa~Ha(アルバム東京ナイト:1986)』。
まぁ、ライブでの定番曲といっても宜しいかと・・・
タオル投げる曲ですね。

個人的には、矢沢の紹介っちゃあこれなのが、何気に悔しくもあり・・・
みたいな曲です。(笑)
そんなに嫌いじゃないですよ!
ただ、矢沢さんがこれしかないみたいな感じが嫌だなぁ~・・・
的なね(^^;)

途中から、奥田民生さん・KREVAさん・綾小路翔さんも加わりコーラスを・・・
てか、「のってくれぇ~」だけ歌ってました(-_-;)
奥田民生さんが泣いてました。
嬉しかったんですかねぇ?
こっちまで涙出ちゃいましたよ・・・

8曲目、『YES MY LOVE(アルバムP.M.9:1982)』。
ゲストの皆さんが、舞台袖へ落ちてからの『YES MY LOVE』です。
当時、コカ・コーラのCMに起用された名バラードです。
時代を超えて、素晴らしい曲。

全体的に、矢沢を知らない方が少しでも楽しめるように、なるべくCMやドラマで使われたりヒットした曲を選曲している印象でした。

そして、『YES MY LOVE』のエンディングに、ステージのスクリーンへ映し出されたのは・・・
Newアルバムの告知です!
狂喜乱舞!(笑)

タイトルは、《いつか、その日が来る日まで・・・》
意味深なタイトル。
まぁ、前回もそうでしたが、今後は1枚1枚が勝負ですよね。
70歳になる矢沢さん、そんな気持ちじゃないですかね?

実は、このアルバムタイトル、2018年の6月6日に“BLOGOS”でのインタビュー記事、『大ボラ吹きだと思われても「上に行け!」と言い続けた矢沢永吉の現役論』の中で使われていた言葉です。
このインタビューの中で矢沢さんは、そろそろニューアルバムを作りたいと明言しています。

この時すでにタイトルが決まっていたのか、それともインタビューの中で出て来た言葉が気に入って、そのままアルバムタイトルにしたのかは分かりませんm(__)m
何にせよ、滅茶苦茶楽しみ!
9月4日発売ですから、矢沢初心者の方も是非!

さて、今回は大分長文になってしまいました💦
僕にとって、忘れられない1日となった訳ですが、5組のアーティストさんとそのファンの皆さん、ありがとうございました!
またどこかで!
ではm(__)m

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