日本のロックアーティスト、矢沢永吉さんのご紹介!
スポンサーリンク
今日は6月9日、ROCKの日だそうです!
そこで今日は、僕の好きな矢沢永吉さんの音楽の話しを少し!
矢沢さんは今までに350曲位の楽曲を発表されていると思うのですが、その半数以上をバラード~ミディアムスローな曲で占めていると思います。
曲調は、AORな感じからポップスが多いように思います。
では、Rockな楽曲は?
主観なんですが、アルバム1枚の中に2曲、多くて3曲位かなと。
だからなのかは分かりませんが「矢沢ってロックなの?」とおっしゃる方が結構います。
“管理人の音楽ルーツ”でも書いたのですが・・・
その前に・・・
いつも悩むんですが、こうやってPCに向かって打ち込んでる文章って、
“書いてる” とか “書いた”って書いて、それで合ってるのかなぁ?(-_-;)
話しが脱線しました・・・m(__)m
で、“管理人の音楽ルーツ”でも書いたのですが、ロックにも色々有って、エルヴィスに代表されるrock ‘n’ rollも有れば、ガレージロックやパンク、グラムやオルタナティブにと、ロックカテゴリーを細かくジャンル分けしようとすればまだまだ有ります。
個人的には、全部まとめて“Rock”と言ってしまっていますが、「それはちげーだろ!」と言われる方がおられたらごめんなさい(;_;)
許して下さいm(__)m
でも、ロックを曲調だけで語るのならアイドルでもそれっぽい曲を歌われている方は沢山いますし。
一概に曲調だけでカテゴリー分けするのは難しいと思うんです。
逆に、アメリカのP!NKなんかはカテゴリー的にはポップスですけれど、僕の中では完全にロックです!
何故、唐突にP!NK?と言いますと・・・
好きだからです・・・
すみませんm(__)m
そんな意味でも、矢沢さんはロックで間違い無いと思っています。
山本恭司さんは、“別冊カドカワpremium”という本の中で「バッキングだけ聴いたらヘビーメタル」な曲も矢沢さんには有ると仰っていますが、矢沢さんの場合、それだけではない多様な音楽性が魅力だと感じています。
“SUMMER RAIN”や“CRAZY DIZZY NIGHTS”のような本当にカッコいいロックも有れば、美しいバラードが有って、ミディアムスローな曲も有って・・・
そして、どの曲にも“せつなさ”みたいな物を感じるのは、矢沢さんが好まれるコードやコード進行のせいかなぁ・・・なんて思っています・・・
そして、メロディーがとても美しくてカッコいい・・・
最初に曲が有って、そこに歌詞がついて、矢沢さんの太いボーカルが乗るみたいな感じに思っていて、当たり前ですが歌詞も大事なアイテムです。
ですが、矢沢さんご自身は詩を書かずに外注されます。
矢沢さん曰く「詩を書く才能がない」そうです。
矢沢さんへ詩を提供されている方達も本当に“グッ”とくる詩を書いていて、矢沢さんの意向も反映さるのかも知れないけれど、皆さん矢沢永吉が書いているかの様な詩を書いています。
本当は矢沢さんの楽曲の歌詞を載せて「この詩のこの部分がよいんでよ!」
ってお伝えしたいんですが、著作権も有ると思うので・・・
でも、最後に大好きな曲のひとつで“MARIA”の歌詞の概要だけ・・・
(僕の勝手な解釈ですが(-_-;) )
スポンサーリンク
MARIA
楽曲のタイトルでもあるMARIAは、矢沢さんの奥様の名前だそうです。
ある色あせた写真の中に、お前(自分の奥さんかな?)が映っているところから歌は始まります。あせているので昔の写真なんでしょう。
曲の中盤は、その“昔”の事を歌っています。
多分主人公は、奥さんと出会って喧嘩したり色々な事が有って・・・
具体的な詩ではない抽象的な詩なのですが、聴き手もそれぞれに経験が有る中で、自分に照らし合わせて頭の中でその“場面”を想像出来ます。
そして最後に、あせた写真のアップからカメラ(あくまで僕の頭の中の想像ね(-_-;) )を引いていくと、写真を見ている人が映し出されます。
それがマリアさんだったっていう歌です。
つまり前半から中盤までは、あせた写真の中にある“昔”の事を歌っている訳です。
そして最後に、多分ですが、その“昔”の写真を見て微笑んでいる“現在”の奥さんを隣で見ている自分な訳ですね!
この曲は割とゆっくりとした、抑え気味の楽曲です。
凄く良いメロディー!!!
詩と曲と、歌い手の声と表現力。
ホントに2時間の映画を見ている感じです!
矢沢さんには、こんな曲がゴロゴロ有ります。
機会が有ったら、皆さんも聴いてみて下さいませm(__)m
ちなみに、個人的に好みでない曲もそれなりに有りますので( ̄▽ ̄;)
6月10日になってしまった・・・