雪の日の必需品。タイヤチェーンの装着の仕方。

突然の雪でタイヤチェーンの装着!
でも、普段やってないから装着の仕方が分からない上に時間も掛かってしまいます(;_;)


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雪の日のチェーン装着って、雪が降る日の外なんですから当然寒いです❆
寒いんですからサッサと済ませたいですよね(>_<)
そこで、画像付きでちょっとおさらいです。
でも、その前に必ず確認が必要な事が有ります!

タイヤのサイズ確認

まずは、ここから確認しないとご自身の車にあったチェーンを用意できません。
サイズ違いは、タイヤへの装着が出来ませんし、万が一出来たとしても走行中に引っ張られて切れてしまうかも知れないので、大変危険だと思います。

ご自身のタイヤサイズの確認は、タイヤの側面を見れば分かります。👇

「ちょっと分かり辛い!」という方は、運転席の扉を開いたところに空気圧やタイヤサイズが貼ってある筈なので、そちらをご覧いただいても分かるはずです。👇

このどちらかをご確認頂いてから、チェーンを購入して下さい!
また究極の確認方法は、ショップの店員さんにご自身の車を見て頂いて教えて貰って下さい!

装着する車の駆動方式はFFですか?FRですか?

駆動方式によって、チェーンを装着するタイヤが変わります。
FF車(フロントエンジン・フロントドライブ)とは、前輪駆動車。
FR車(フロントエンジン・リアドライブ)とは、後輪駆動車。
の事です。

FF車の場合、前輪へ装着。
FR車の場合は、後輪へ装着します。
日本の場合、一般的な車の殆どがFF車なんですが、一応確認しておいた方が安全です。
FR車は、スポーツカータイプに多いですね!
その他、4WD(4輪駆動車)等もありますが、4駆の場合は“取説”を確認して装着が良いと思います。

チェーンの種類

一般的に、チェーンの種類は2つに分類されると思います。

金属製チェーン。
非金属性チェーン。
です。
金属製の方が、ちょっと安いように思います。
双方メリット・デメリットはありますが、チェーンを装着した状態での走行速度の上限は“非金属性”の方が高いようです。
ショップによっては、チェーン毎に速度の上限を表示しているところもあります。

チェーンの装着という作業において、前輪であっても後輪であっても装着の方法は変わりませんが、ウチの車がFF車なので、今回は前輪への装着で説明させて頂きます。
本当は、色々な種類のチェーンでの装着をお見せしたいのですが、ひとつしか持って居ないので、こちらで👇

サイバーネット ツインロックⅡ

最近は、ジャッキアップの必要が無いタイプが殆どですが、こちらは車移動も必要無いので、とっさの時も車を動かさないでその場で装着できます。
いずれにしても、慣れていないと時間が掛かってしまいますけれどね(-_-;)

まず、チェーン装着に必要な付属品を確認して置きます。👇

本体に付属していても、していなくても“軍手”は必ず用意して置いた方が良いですよ!!!
では、ここからは装着の仕方です!👇

チェーンの全体像ですが、他に広い場所が無くて、ちょっと分かり辛かったらごめんなさいm(__)m

まず、チェーンを路面と接着する事になるスパイク面(重要)を上にして、タイヤの後ろ側へ入れます。
タイヤが有るので、その裏側は見えないのですが、タイヤの裏側は白いマーカーのようになっています。
直角になっています。
何故このように差し込むのかと思いましたが、こうする事でタイヤの裏側へ手を入れて引っ張り出しやすくなりました。

次に、チェーンの手前側を手に持って、タイヤの内側を上部まで引っ張り上げます。
車体とタイヤの隙間が狭いので、やり辛いですけど( ̄▽ ̄;)

ここの部分が、取説では分かり辛かったです。
僕も、活字にして上手く伝えられるのか怪しいのですが、この時点で、最初上を向いていたスパイク面が反転して外側を向くようになります。

タイヤ上部にきたジョイントを装着します。
装着したら、必ずキチンと装着できているかを両手で引っ張って確認します。
確認したら、この部分はタイヤ内側になるので、矢印のように奥側へ押し込みます。
そして反対に、下側をタイヤ外側に引っ張り出します。

すると画像のようになります。
タイヤ上部と、タイヤ下部のそれぞれ接続する部分が前面に出て来ます。
この後、青いパーツに繋がっている、金属フックを反対側の穴へジョイントさせます。
最初は、下部から。
次いで上部の順番です。

上記画像のように、下の方から繋げます。

上部も、下部と同様に繋げます。
後は締めこむだけです。
締めこみの順番も、下を先にして、その後に上の部分です。

下から付属の“ロックハンドル”を青い部分の穴へ差し込み、右回転でしっかりと固定します。
走行中に外れたりしたら大変ですから、固めの設定になっています。
少し力を入れて回さないと反転しません。

下を閉めこんだら、続いて上の部分です。
下と同じく、右回転です。

以上で出来上がりです!
反対側も同様に装着します。

チェーン装着後に必ずやる事。

試しに数メートル走行してから、必ず装着部分に問題が生じていないか車を降りて確認しましょう!
外れるのは勿論、変なたわみが出ていると凄く危険です!

そして、出来れば予め練習しておくことは大事だと思います。
ちょっと慣れて置くだけで、両方の装着に要する時間を15分以内に抑える事が出来ると思います!
それでは、雪道走行はお互い慎重に致しましょう!(^^)
では!m(__)m

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