飯島真理のオールタイムベストアルバムが良きです!

2023年10月4日に飯島真理さんのオールタイムベストアルバムが発売されました!

飯島真理さんは、今年40周年だそうです。
40年って凄い時間ですよねぇ!
今回のアルバムは40周年を記念したアルバムで、40年の間に所属していた3つのレーベル全ての楽曲から選曲されています。
発売は、デビュー時に所属していた“Victor”さんからです。

MARI IIJIMA
All Time Best Album

CD3枚53曲のボリュームです。
でも、曲数=名盤って訳でもないのでそれはそれ、このアルバムには53曲入っていますよってだけの事だと思うんですが、このアルバムは良かった!
いや、とても良かったです!
もちろん、53曲の中には好みではない曲もあるし、オールタイムベストにありがちな「なんで“日曜日のデート”が入ってないんだぁ!!!」的な不満はあるんですが、それはあくまでも個人的な好みの問題です。

このアルバムは、CD1枚には入りきらないから3枚に分けたって事もあるのかもしれませんが、Disc1からDisc3までそれぞれテーマ別に分けられていて、
Disc1『Her《彼女》』
Disc2『Him《彼》』
Disc3『Us《私たち》』
と構成されてます。

だからなのかは分かりませんが、それぞれが独立したアルバムみたいに聴こえます。
とりあえず、2か月間ヘビロテしたDisc1~Disc3までの感想を、ちょー簡単に述べてみます!
あくまでも個人的主観によるものなので、ファンの皆さん怒らないで下さいませm(__)m
尚、1曲ごとの感想ではなく、全体的にざっくりとしたお話となりますm(__)m

Disc1

1曲目の“ひとりぼっちが好き”から“ハートにしまったI Iove YOU”への流れが飯島真理らしいと思いました。
やっぱり最初の掴みって大事。
だからこそ3曲目の“きっと言える”が活きてくる気がします。

この盤には、昔から個人的に大好きな曲が何曲か入っています。
あっ、それ以外の曲が嫌いって意味ではないですよ!
曲っていうよりも、好きなアルバムに入っている曲って言い換えた方がよいかも。
僕は、飯島真理さんのオリジナルアルバムの中で、特に好きなアルバムが2枚あります。
デビューアルバムの『Rose』と、『MY HEART IN RED』の2枚です。

4曲目の“Still”は・・・
言うことなし。
大好き。
音に関しては、飯島真理さんのアルバムの中で『MY HEART IN RED』が一番好きで、その1曲目に収録されていた曲が“Still”です。
イントロから気持ちの良い、ドライブ中に聴いたら最高の曲なんですが、アウトロで演奏されているギターは多分Michael Landauだと思うのですが、それがまた最高で・・・
最初から最後まで大好きな曲です!

6曲目の“あなたのために、自分のために”がまた良き・・・
この頃の声質は、初期の頃と大分変ってしまっているんですが、その変わった声質に実によくあった曲です。
歌い方も好き!

ちょっとキリがなくなるので飛ばし飛ばしにしよう・・・
9曲目の“Blueberry Jam”は、飯島真理さんを好きな方ならそれこそ『言わずもがな』でしょ・・・
いや、僕が思うに飯島真理さん云々ではなく、これは純粋に名曲だと思います。
曲、歌詞、アレンジ、声が見事に嚙み合っている。
フワフワした感じが大好きです。
僕が飯島真理さんを聴くきっかけになった曲です。
偶然ラジオで聴いてアルバムを買いました!

10曲目の“Sing For ME”は“Blueberry Jam”からの流れが好きです。
アルバムを聴くとき、その曲順というか流れって大事。
好きな曲だけ抜粋して聴くなら関係ないんですけど。
サブスク時代の楽しみ方とCDの楽しみ方の違いも少し関係しているかな?

15曲目の“Borderline”も『MY HEART IN RED』からの1曲。
これも大好きです!
飯島真理らしい曲って感じでしょうか。
Disc1はこのくらいにしておきます。
ほんとにキリがなくなりますので・・・

Disc2

1曲目は、セカンドアルバム『blanche』から“Marcy Deerfieid”です。
『blanche』は、飯島真理さんの他のアルバムとはかなり異なるアルバムです。
吉田美奈子さんをプロデューサーに迎えているわけなんですが、なんていうか「あー、吉田美奈子だわぁ~」って感じ(笑)
プロデューサーによって音のカラーが変わるのは当たり前で、それでなくてはプロデューサーを変える意味がありません。
落ち着いた感じで始まるDisc2です。

2曲目が“ガラスのダーリン”なんですが、1曲目に“Marcy Deerfieid”を持ってきたことでより一層引き立つ感じです。
6曲目の“瞳はエンジェル”。
良い曲ですね。
飯島真理さんの曲にはビートルズを感じる曲が結構あるように思うのですが、これもそうです。
少しレゲエ調で、ゆっくりと時間が流れる感じが好きです。

8曲目の“Beautiful Music”も飯島真理らしい曲。
僕が思う飯島真理さんらしい部分って幾つかあるんですが、この曲に感じる飯島真理らしさはどこかというと・・・
「いちぃ~どぉ~もぉ↷🎶」のフレーズです(笑)

13曲目の“シグナル”。
この曲もアルバム『blanche』からの楽曲で、もちろん吉田美奈子さんを感じる曲です。
良いですね。
曲って、アレンジひとつでガラッと変わると思うんですが、この曲も明るくしようと思えば出来るんでしょうが少し大人なアレンジになっていて落ち着いたテンポに仕上がっています。
面白いのが、15曲目の“ガラスのこびん”はファーストアルバムの『Rose』からの楽曲で編曲は坂本龍一さんなんですが、同じアルバムにまとめると同じカラーに聴こえます。
そこから16曲目の“Melody”ですから、巧くまとめられていると思います。

Disc3

Disc3は凄いですよ!(笑)
何が凄いのか?
理屈ではありません。
好きなんです!!!

まず、1曲目の“にぎりしめたジェラシー”。
この曲大好きなんです。
Disc3のテーマである『Us』にピッタリの曲。
掴みはオッケイです!

そこからの“私たち”が2曲目。
タイトルそのまんま。
これがですね、歌いまわしがまさに飯島真理なんです。
「悲しいね 悲しいよね🎶」の「よね♪」の部分が、まさに僕が欲している飯島真理なんです!
分かる人には分かる。
分からない人には全く分からない話ですが(笑)

3曲目が“Baby, Please Me”。
流れが完璧!
4曲目以降も1枚のアルバムとして完成されているのではと思ってしまう曲順です。
5曲目の“雨の街で”も大好きだし。
でも全部書いてるとやっぱりキリがないので・・・

ガーっと飛ばして14曲目。
“天使の絵の具”。
言うまでもなく飯島真理さんのファンにとって大切な楽曲です。
そこからの15曲目は“Feel The Sunshine”。
もう大好きな曲です。
良いですよねー!

16曲目には、これはベスト盤ならば絶対に外せない曲ですね。
“愛・おぼえていますか”です。
この曲は、多分ですが、飯島真理さんを良くも悪くも苦しめた曲なのではと思っています。
映画のマクロスの主題歌としてヒットしてしまったから・・・
しかも、リン・ミンメイの声優をやっていて、劇中で同曲をミンメイが歌っているという。
世間一般での飯島真理はアーティストではなく声優さん的なイメージになってしまったような、個人的にはそんな気がしています。

ラスト17曲目は“No Limit”。
何ていうか、曲調のイメージが青空って感じがして良いです。

まとめ

今回のアルバム、個人的な好みで順位をつけるとすれば・・・
難しいんですが・・・
1位Disc3。
2位Disc1。
3位Disc2。
って感じです。

Disc1とDisc3は甲乙つけがたいんですが、Disc3の方が好きな曲が多いって事でしょうか。
でも、ドライブ中に聴くのはDisc1の方が好きです!
もちろんDisc2も良いんですが、まぁ好みの問題ですから!
トータルで、買ってよかったCDです!

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