矢沢永吉コンサートツアー2021《I’mback!!》武道館3日目!

行ってまいりました武道館!!!
3日目です!



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注:最終的に5500文字くらいになってしまいました(・_・;)
  長文になりますが、もし宜しければご覧くださいませm(__)m

年末は、こんな僕でも何気に忙しく、ブログの更新が遅くなってしまいましたm(__)m
この約二年の間、コロナ渦にあって世界中のアーティストさん達が活動の自粛を余儀なくされました。
そんな中でも、ファンの方達と約束事を決めた上でライブを行ったアーティストさんも少なくありません。

矢沢さんが、2021年の秋ツアーを発表したのが7月8日。
「矢沢です。今秋ツアーやります。」と、短い告知をしたのが最初の発表でした。
が、予感はもっと前からあったんですよ!
4月1日に、NHK総合で放送した『MUSIC SPECIAL』という、“GLIM SPANKY”や“岡崎体育”、変態系の”ニガミ”等、若手と言って良いのか微妙な人選も含めた若手ミュージシャンと矢沢さんが対談する番組の中でこんな話をしていました。
「さて今年、30回やりたいなぁ。やり終えたらどんな気持ちかなぁ。俺やれるのかなぁ。。。」

実際には、2021ツアーは31回やっているんですが、千秋楽の横浜アリーナは追加公演なので、4月の時点では30回の予定を組んでいたのかも知れません。
そりゃね、やるにしても中止するにしても、会場を押さえたり相当前から企画していないと出来ないのは当然なんですけれど、それでも外から見ているただのファンとしては、当時「おっ⁉もしや!」と思いました!
さて、前置きが長くなりましたが、当日のお話を!

I’mback!!CONCERT TOUR2021
~ROCKは止まらない~

今回のツアータイトルは、《I’mback!!》。
戻ってくるんです!
誰が?
永ちゃんでしょう!!!

12月18日(土)の朝9時に、友人3名と待ち合わせ。
この日は、15時30分開場17時開演だったのですが、車で現地へ行くので駐車場確保の為に少し早めの9時に出発です!
待ち合わせは、埼玉県の大宮です!
合流後は、二重マスクで、冬なのに車の各ウインドウを少し開けて出発。
ささやかながら、コロナウイルスへの感染対策です。

首都高速を飯田橋で降りて、10時前には武道館へ到着しました。
3年振りの武道館!
と思ったら、LIVE中の矢沢さんのMCにより4年振りと後に気付きました!

駐車場から武道館へ向かう道筋の先に、あの“玉ねぎ”が見えてきます。
やっぱいいですね!!!

トランポの画像は、14時位に撮ったものです。
トランポの後ろにある建物は、初めて見ました!
てか、トランポがあったスペースも前は無かったような・・・
後ろにある建物はというと、こちら👇

場所、分かりますかね?
武道館の端っこが写っているので、武道館の隣なのはお分かり頂けると思いますが、こちらは皆さんが武道館で待ち合わせるのによく使う“時計台”の前なんです!
東京オリンピックの時に改装して、武道館内部だけじゃなくて周辺も整備したみたいです!
建物左側は、軽食屋さんで右側は武道館グッズを売っている売店でした!
武道館グッズってのは、Tシャツとかです!

武道館周辺も、昔とはだいぶ変わりました。
僕が初めて武道館へ来たのは、ライブではありませんでしたが小学2年か3年生の時でした。
ライブで初めて来たのは・・・
多分、10代後半で《BON JOVI》の弟分と言われてた《Cinderella》だったと思います。
ん?
《RATT》だったかな?
いずれにしても、遠い昔です(笑)

ライブ本編

またまた前置きが長くなってしまった・・・
本人は前置きのつもりではなく、思い出しながら書いてると楽しくなってきて長くなるという構図なので、諦めとともにお許しを・・・m(__)m
それと、武道館入場後は撮影禁止だったので、この後は画像がありません!

15時30分開場とともに、一緒に来た3人+現地合流1名の計5名で入場。
今回はね・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
SS席、前から4列目!
武道館では、今までで一番前です!
川口リリアで最前列だったのが、今までの最高席です。

バンドメンバー

何から書こうかな・・・
今回のバンドメンバーからにしますか!

guitar:近田潔人
guitar:米川英之
bass:野崎森男
drum:吉田佳史
keyboard:松本圭司
percussion:桑迫陽一(くわG)
saxophone:大郷良知
chorus:Annette Marie Cotrill
chorus:Argie Phine
horn section:矢沢曰く、湯本スーパーホーンセクション
です。

今回は、コロナの事もあってか、日本在住ミュージシャンだけの構成のようです。
近田さんと大郷さんは、初めての参加かな?
森男さんと、元CCBの米川さん、トライセラの吉田さん、くわGさんは、フェス関係も含め近年矢沢さんがよく起用されるのでおなじみの顔ぶれですね!
松本圭司さんは、結構久しぶりかな?
keyboardは、僕の奥さんが矢沢さん関係なく“秋田慎治”さんが好きなので、松本さん起用でブーブー言ってました!(笑)
僕の奥さん、T-SQUAREも好きなくせに、何故松本さんでは駄目なのかは謎のままです・・・

吉田さんのドラムは、矢沢さんが相当気に入っているみたいですね!
この日のMCでも、「海外の凄い奴らとやってるけど、日本でこれだけ叩ける奴がいるなら・・・もう絶対放さない!」って言ってました!
矢沢さんは、特にリズム隊への拘りが強い方なので相当です。
何しろ、矢沢さんのドラムの比較対象って、ジェフ・ポーカロやジェフ・ダグモアですからねぇ~

近田さんって、僕は初めての方ですが、この日の会場へ結婚したばかりの奥様がお見えになっていたそうで、矢沢さんがそれに触れていました!
「ヨネ(米川さん)の繊細なギターと対照的なパワーギターがかっこいい」
「奥さんが、そりゃ惚れるよね!」
と、紹介されていて、大画面に映し出された近田さんは少し泣いているように見えました。

謎なのが、ホーン隊!
矢沢さんは「湯本スーパーホーンセクション」と紹介されていましたが、湯本淳希さんがリーダーのホーン隊なんでしょうかね?
矢沢さん出演のテレビでも“湯本ホーンセクション”で書かれているし、湯本さんが人選したホーン隊ってことかしら?
肝心の湯本さん本人は、髭男の方が忙しくって矢沢さんの方は居ないこともあるみたいです。
因みに、僕が行った18日の時はホーン隊の顔がよく見えなくて分からなかったですが、WOWOWで放送した19日は湯本さんは居ませんでした!
あっ、でも千秋楽の集合写真には居られました!(笑)

セットリスト

  1. JEALOUSY
  2. 背中ごしのI LOVE YOU
  3. 長い黒髪
  4. 最後の恋人
  5. やりきれない気持ち
  6. 愛しているなら
  7. 恋の列車はリバプール発
  8. TOKYO ZOO
  9. A DAY
  10. DIAMOND MOON
  11. YOU
  12. GET UP
  13. だから、抱いてくれ
  14. 夜間飛行
  15. BIG BEAT
  16. AZABU
  17. この海に
  18. 稲妻
  19. ラスト・シーン
  20. PURE GOLD

ENCORE

  1. サイコーなRock You
  2. 止まらないHa~Ha

セットリストに関しては、皆さんそれぞれに悲喜こもごも?
ちょっと大袈裟ですね!(笑)
「おぉ~!!!⤴」の方も居れば、「えぇ~・・・⤵」の方も居るのがセットリスト。
好きな曲もあれば、好みじゃない曲もありますから仕方がありません!
だから、この日のセットリストが良いとか悪いとか言うのはナンセンスだと思います!
良い子の矢沢ファンは、黙って飲み込みましょう!(笑)

が・・・
個人的な、あくまでも個人的な好みで言うと・・・
最終日の横浜アリーナのセットリストが・・・
良い!(笑)
あっ、僕自身が横浜アリーナへ行った訳ではありません!
各会場のセットリストを上げている方のサイトを拝見させて頂いただけですm(__)m
あと、トラバスをやらなかったのは、色々な意味で矢沢さんの配慮だったのかなと思いました。

ライブリポート

リポートっていうか、ただの感想文です(^^;
しかも、1曲ずつ述べてると、大変なことになってしまうので相当端折ります!
ごめんなさいm(__)m

15時30分に開場してから開演の17時までの1時間半、やっぱ雰囲気がいつもと違いましたね~。
多くの皆さん座って静かにされていましたし、永ちゃんコールの皆さんは手拍子でおくっていました!
まぁ、そうは言っても海外のアーティストさんも含め、殆どのアーティストさんの開演前はあんな感じですが(^^ゞ

開演時間を少し過ぎた頃に、場内アナウンス!
「2年振り、矢沢永吉帰ってきました!」
皆さん立ち上がって手拍子!
暗転とともに、ステージ袖からペストマスクっぽいマスクを被った集団が出てきます!
あくまでも、“ぽい”ですからね!
その、ペストマスクっぽいマスクの集団が、観客席に向かって手拍子で煽ります!
かっこいい!
コロナの時代に、メッセージとしてのペストマスクってのは考えすぎかな?

集団が引っ込むと同時に、92ツアーと同じイントロが流れます!
LEDの大画面には、秒針が進むような絵面に『I’m back!!』の文字が被ってタイトルコール!
そして、結構な数のバリでした!

1曲目の“JEALOUSY”で、僕はパッツンいっちゃいました!
この曲、かっこいいですよね!!!
大好きです!
詩がまたよい!
『人生ひとつ 骨抜きにして~♫』って、人生って誰でも一回ですから!(笑)
その“人生”を、『ひとつ』と表現した“ちあき哲也”さんにまぢ乾杯!

4曲目の“最後の恋人”~5曲目の“やりきれない気持ち”でキャロル時代の曲を続けたと思ったら、続けて最新アルバムからの“愛しているなら”。
この辺の振り幅も秀逸です!
矢沢さんってこうした流れを作るのが上手で、上げて下げてみたいなアップダウン!
パンクやオルタナみたいに上げっぱなしのも良いんですが、矢沢さんがよく言う「出と引き」みたいな演出もメリハリがあって良いです!

7曲目に、“恋の列車はリバプール発”をやりますが、矢沢ファンは勿論、初めて矢沢を観に来た方でも盛り上がる曲です。
分かりやすく明るい曲調の楽曲ですから!
そのあとに、“TOKYO ZOO”をやるんですが、当然盛り上がります!
が、この曲、まだ少し控えめなんですよ!
97年の《YES’E》ツアーの時の同曲みたいに、てっぺんを突き破っちゃうようなアレンジ&演出をしない!

そこへきて、みんな大好き“A DAY”~“DIAMOND MOON”と、聞かせる曲で少しクールダウンさせといてからの“YOU”~“GET UP”です!
ここで、はっきりと突き破ってきます!
ヤバくないですか!?
僕は、弾けました!

13曲目の“だから、抱いてくれ”。
ライブでは、初めて聴きました!
カッコいい!
個人的に残念なのは、みんな座っちゃった事です。
これ、座るような曲じゃないと思うんです・・・
最近演りませんが、“WILD HEART”の時も皆さん座っちゃいます・・・
なんていうか、腰で唄うカッコいいロックなんだけどなぁ~!
U2みたいで!

話を戻します!
14曲目に、久しぶりの“夜間飛行”です。
初めて聴く方には、非常に新鮮に聞こえる曲だと思います。
あの頃の、アルバム《共犯者》や《情事》は、アレンジにも少し変化があったりした時期ですから、知らない方には矢沢のイメージじゃないかもしれませんね!

そして“BIG BEAT”!
これはね、男っぽい曲でありお客さんの時間がたっぷりある曲!
だからこそ、声出し禁止は辛い(笑)
間奏も凄まじかったですよ。
大郷さんのソロサックスも良かったんですが、その後の吉田さんのドラムソロ、そこへ野崎さんのベースが合わせてきて、更にくわGさんがパーカッションを被せてくる!
ほんと、声が出せないのが辛過ぎました!

16曲目の“AZABU”から、大好きな“この海に”でクールダウン。。。
18曲目“稲妻”から20曲目の“PURE GOLD”・・・
この3曲、嫌いじゃないけどあまり好みじゃない曲!(笑)
本編最後に「・・・」となりました(笑)
スマッシュヒットの2曲を含んでいるし、皆さんの盛り上がりは最高潮!
僕は、8割くらい?(笑)

ここで、本編終了です。
いつもなら、あちこちで永ちゃんコールが起こるところですが、みんなで手拍子をしてアンコールを求めます!
大手拍子の中、永ちゃん登場!
ここから、アンコール!

アンコール1曲目は、最近盛り上げ時によく唄われる“”サイコーなRock You!”
2曲目は定番の“止まらないHa~Ha”。
今回のアンコールは、2曲のみ。
2曲とも、盛り上がるロックで飛ばしてくれました!
矢沢がステージ袖に引っ込んで、演奏も終わったらクロージングの為の演出です。
開演前やライブ中のファンの方達の様子等が、ステージの大画面に映し出されます。
映像に寄り添うように流れる曲は、“君と…”。

泣いている方も結構居ました。
遺影を持って観ている方もいらっしゃいました。
今年、2022年は矢沢永吉デビュー50周年。
みーんな、矢沢さんと一緒に生きてきたんですねぇ~・・・

今年も、一緒に・・・

あっ!
そうだ!
ステージのLED大画面に映し出される矢沢と、ステージ上で唄っている矢沢。
ずれまくってました!(笑)
あんだけ関ジャムで言ってたのに!(笑)
ずっこけちゃいました!

さて、50周年イヤーが始まりました!
コロナの状況にもよりますが、50周年LIVEは新国立競技場が有力ではないかと勝手に考えています!
雨を考えるなら東京ドームなんでしょうが、どうなりますかね!
では皆さん、もう少し感染対策に気を配りながら、ライブ会場でお会いしましょう!m(__)m

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