夏が近づいてくると、冷たい料理がお店に並び始めますよね!(^^)
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実は僕、冷たい料理はあまり好きではありません。
冷や汁等は好きですが、冷たい麺料理はどうも好きではないんですよねぇ~。。。
ですから、“冷やし中華”や“冷やしたぬき”なんかは、殆ど食べません。
関西方面の方は、“冷やしたぬき”自体ご存知ないか💦
ですが、多分10年近く前のテレビで、イタリア料理で有名な“落合勉”シェフが紹介していた冷製スパゲッティを作ってみたら、凄く美味しくて時々作る様になりました!
今日は、自宅近くのスーパーにフルーツトマトが沢山有ったので、久しぶりに作ってみたのでご紹介します!
ただ、トマトの他は自宅にあった材料で作りましたので、元のレシピと異なっている部分も有りますし、生意気にも少しだけオリジナルな部分もあります(^^;)
前置きが長くなりました!
トマトの冷製スパゲッティ
今回の材料です。
とは言っても、結構目分量です。
お店だと原価計算が必須ですが、家庭だと少し贅沢な使い方をしたりする時もありますし、逆にそこにある材料だけで強引に作る時もありますので、今日ご紹介するトマトの個数等はあくまでも目安と考えて下さい!
《2人前》 フルーツトマト・・・ 10個 スパゲッティ1.4mm・・・ 200g (本当は、カッペリーニの方が合うと思います。カッペリーニ の場合は140g~160gで良いと思います。) 塩・・・ 適量 粗挽き胡椒・・・ 適量 ハチミツ・・・ 小さじ1~2(好みですね!) エキストラバージンオリーブオイル・・・ 適量 にんにく・・・ 1片(1片が大きければ半分に切って使います。) にんにくスライス(乾燥ニンニク)・・・適当(笑) パセリ・・・少々
ソース作り
まず、トマトを湯剥きします。
今回、何故トマトを10個使うかですが、小さめのフルーツトマトが1パック5個で売っていたので、2人前作るのに2パック買ったからです!
例えば、8個でも問題ないです!
また、フルーツトマトでは無くても、見た目で「うわっ!旨そう!」って感じたトマトならOKです!(笑)
で、お湯が沸いたらトマトを20秒位かな、入れます。
画像ではヘタを付けたまま鍋に入れていますが、予めヘタを包丁でくり抜いてから入れた方が簡単に皮が剥けます。
鍋からあげたトマトを冷水につけます。
すると、皮が剥きやすくなりますが、面倒くさいので水道水で冷やしちゃいました(^^;)
ヘタをくり抜いて皮を剥きます。
先程述べたように、本当は最初にヘタをくり抜いて置いた方が簡単です!
皮を剥いたら、トマトを横に真ん中から切ります。
種をスプーン等の柄で取り除きます。
トマトを横方向に切る理由は、こうして種を取りやすくする為です。
種を取り除いたトマトを、1cm角位に切ります。
ここまでで、このお料理の下ごしらえの8割位が終わりと言ってもよいと思います。
切ったトマトをボール等に移したら、調味料を入れます。
このお料理の塩味の殆どは塩によります。
ですから塩加減は重要なのですが、入れすぎると後で修正が効きません。
後で申し上げますが、パスタを茹でる時は、パスタに塩味がしっかり付くようにします。
パスタに塩味が付くので、ソースの塩分が強すぎるとしょっぱくなってしまいます。
塩が足りなければ後で足せますので、ここでは控えめにして置きます。
粗挽き胡椒を適量。
ハチミツ適量。
小さじ1位が良いと思いますが、好みで小さじ2にしてみて下さい。
ハチミツは、色んな料理に使えます。
僕は、鶏のから揚げや煮魚等にも使用します!
にんにくを擦って入れます。
これは、重要な味のアクセントになります!
本当は、落合シェフのレシピだとここに“赤ワインビネガー”を入れますが、今日は入れませんでした。
理由は、無かったからです(^^;)
味にコクが出るんですが、スイマセンm(__)m
オリーブオイルを少しづつ入れながら、トマトに絡むように混ぜ込みます。
トマトの水分とオリーブオイルが乳化するように混ぜます!
生で食べるので、使うオリーブオイルは“エキストラバージンオリーブオイル”にして下さい!
ソースはこれで出来上がりです!
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パスタを茹でる
今回は、スパゲッティを使います。
通常、パスタを茹でる時の塩分量は、水に対して1%と言われています。
でも、通常お鍋に水を張る時に、何リットルかを計って入れる方は居ないと思うので、結構しょっぱくすると覚えて置いて下さい。
出来れば大き目の鍋が良いです。
パスタに塩味をキチンと付けるのはパスタ料理のコツだと思うのですが、僕は多分1%より高い塩分濃度でいつも茹でています。
スパゲッティが踊る様に茹でます。
くっつかないように!
ゆで時間ですが、アルデンテと言われるように、パスタは真ん中に芯が少し残るくらいが美味しいのですが、冷製パスタの場合茹で上がってから水で締めるので、表示時間通りか多少長めの時間茹でて下さい。
茹で上がったら、折角の冷製スパゲッティなので、氷水で締めたいところですが、これまた水道水で締めました!(笑)
でも、一応これには理由があって、僕は冷たすぎると美味しくないと思っているので、個人的にこうしています。
麺のヌメリもしっかりとって下さい!
余談ですが、冷やし中華の麺を冷やすとき、一度水道水で余熱を取ってから氷水で締めると良いですよ!
氷がすぐなくなっちゃう話を結構聞きますので。
お店でも、こうしているところは多いです。
そして、先程作って置いたソースに絡めます。
この段階で、ちょっと味見をしてみて薄ければ塩を少し足して下さい!
後はお皿に盛るだけなのですが、ちょっと脱線して・・・
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ワンアクセント
にんにくスライスを砕きます。
乾燥にんにくですね!
にんにくチップで売っているメーカーもあります。
ちょこっと残っていた物を使ったので、パッケージのまま砕いていますが、開けたばっかりとか量が残っている時は、ビニール袋等に使う分だけ移して砕いて下さい。
砕いたにんにくスライスを、フライパンで軽く炙って香ばしくします。
火は弱火で良いと思います。
気持ち色付いた位で出来上がりです。
完全に茶色くなってしまうと、苦みが出るので注意です。
お皿に盛り付けたら、上からパセリと炙ったにんにくスライスを振りかけて出来上がりです!
あれば、スイートバジルをちぎってパラパラっと!(^^)
トマト・・・
多いでしょ?(笑)
なかなか旨いっスよ!
イタリア人は、スパゲッティを冷たくして食べたりしないそうなので、日本式イタリアンかも知れませんね!
良かったら、試して下さいませm(__)m
では!