衝撃の絵本に出会いました!その名は『ほげちゃん』

僕は絵本が好きです。と、言っても絵本を読み漁る程では有りませんが(^^;


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読み漁る程ではないですが、結構読みます。
絵本の何が好きかというと、特に「絵本のこの部分が好き!」ってところがある訳では無いんです。
以前、このブログで好きな絵本作家さんの事を書いたことが有ります。
“いもとようこ”さんという方なんですが、いもとさんの場合は、いもとさんの描く絵がすきだったりもします。

“五味太郎”さんなんかは、ストーリーが面白かったり!
作家さんによっても好きな部分が違ったりもします。
あっ!
いもとさんの作品は、「ストーリーが面白く無い」って意味では無いですよ!
いもとさんは、絵本の“絵”だけを担当される事も多いので。

絵本にも、色々な種類があります!
中には、「これは子供には見せたくない!!!」ってお母さん方が思う作品も有るかも知れません。
でも、そういう作品って何気に大人には面白かったり(笑)

ほんのすこ~し、好きな作品を挙げると・・・
“島田ゆか”さんの『バムとケロ』のシリーズとか、
“五味太郎”さんの『はやくあいたいな』も好きだし、
“ハンス・ウィルヘルム”さんの『ずーっとずっとだいすきだよ』なんて号泣ものです(笑)
あと、“葉祥明”さんも好きです!

そんな僕が、最近ある絵本に出会いました。
その名は・・・


ほげちゃん



“やぎたみこ”さんという方の作品です。
本当に偶然読みました。
とある場所で、とある場所を通りかかった時に(どこだよ!(笑))、棚に置いて有ったんです。
しばらく立ち止まって「ジ~」っと見つめてしまいました( ̄▽ ̄;)
なにか引き付ける物があったんですねぇ~・・・
タイトルか。
いや、多分“絵”ですね!(笑)

中身を読んだら・・・
面白い!!!(≧▽≦)
ちょっと衝撃?
『ほげちゃん』はどーやらシリーズのようです。
今回読んだ本の内容は、毎日可愛がられている筈の“ぬいぐるみの反乱!”みたいな感じかな?
これ以上は、完全にネタバレなので控えますm(__)m


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読んだ後の感想

ですが・・・
日本人って、昔から「物にも魂が宿る」って文化があると思うんですが、物に魂を宿すのは勿論人間です。
例えば、ぬいぐるみを棚に放置して置いても魂は宿りません。
ただの置物的な人形です。

ところが、毎日話しかけたり抱っこしたりしていると、不思議と情が沸いてきます。
この部分は、民族は関係ないかもしれませんね!
で、情が沸いてくると、簡単に捨てられなくなる。
その“情”の部分が、「魂が宿る」の“魂”の部分ではないかと勝手に思って居ます。

ですから、子供の頃にいつも抱っこしていたぬいぐるみが、子供の成長と共に放置されてしまった時点で、ぬいぐるみから“魂”が抜けていくのではないかと・・・
それはそれで、子供の成長ですから嬉しい事ですが、ぬいぐるみの役目が終わっってしまったたという意味では寂しくもあり・・・
つまり、ぬいぐるみに対して、人間と同じような感情を抱いてしまっているんですね。
そんな、ぬいぐるみに対して“人間と同じような”感情を抱いてしまう心をそのまま絵本にしたような作品です。

僕も帰宅した時に、ウチに沢山いるムーミンのぬいぐるみ達に「おまえらどーせ誰も居ない時にヤンキー座りでもしてタバコ吸ってんだろ!」とか話しかけたりすることがあります。
“ヤンキー座りでタバコ”というどーしても“昭和時代感”満載な内容はさて置き、「誰も居ない家の中で、ぬいぐるみ達が動き回って居たら面白いなぁ!」的な思いを持って居る方も多いのではないでしょうか?(^^)
夢の国の映画みたいですが!(笑)

この絵本。
買っちゃおうかなぁ~!
とちょっと思って居ます!
「絵本を大人が読むなんて・・・」という方もおられると思いますが、絵本は絵本で良いところもあると思うんです(^^)
皆さんも、興味があったら読んでみて下さい!
ではm(__)m

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