『水戸黄門』終わってしまった・・・

BS-TBSで10月から放送していた『水戸黄門』が終わっちゃいました・・・


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「終わっちゃいました・・・」ってくらいなので、「早すぎて残念」って意味です・・・

6代目の黄門様の“武田鉄矢”さん。

僕は凄く良かったと思います!
若干“金八先生”と演技が被りましたが(笑)

今シリーズは、助さん役の“財木琢磨”さんに格さん役の“荒井敦史”さん。
それに詩乃役の“篠田麻里子”さん等、時代劇に慣れていない若手俳優さんが前面に出ていたように思います。
篠田麻里子さんに至っては、未だ『マジすか学園』の“サド”の方がピンとくる感じの演技だったかも。
でも、彼女、どっかでバチンって変わる時が来るような気がします。

今回は、そんな若手を囲むようにサブで、“石橋蓮司”さんや“山口馬木也”さんに“中村嘉葎雄”さん他、時代劇の経験豊富な俳優さん達が出演されていました。
大河ドラマ等はあるものの、時代劇が地上波からほぼ消えてしまった中での新作時代劇。
“時代劇専門チャンネル”では新作が結構あるのですが、地上波ではないものの地上波に近い形態のBS-TBSでの放送は、時代劇好きとしては嬉しい限りでした!
しかも、かつてTBSの看板だった『水戸黄門』ですよ!

裏方のスタッフの皆さんにも、色々な思いがあったのではないかと思います。
時代劇で視聴率が取れなくなって人気が無くなってくると、「何とか当たる作品を作らなくては!」と思うのは当然です。
ですがそれは、「まだヒット作を出せる!」との考えがある裏返しです。

ところが、時代劇が完全に消えつつある状況になると「なんとか、若い世代に時代劇を残さなくては!」と、考えに変化が出てもおかしくないと思います。
今回の『水戸黄門』には、作品への期待と共にそんな想いが作品作りに表れていたように感じました。

今回は、もみあげにも拘りがあったそうです。
従来の時代劇とは違って、自然な感じにもみあげを作ってありました。
実際に、水戸光圀様の時代のもみあげを僕が知る訳も無いのですが、助さん格さんの言葉使い等も含めて、若い世代にも観てもらえるような意識で制作していたのかも。

それと、今回の『水戸黄門』を観て感じたことがひとつ。
『水戸黄門』って、他の時代劇よりもロケが多い作品だと思います。
なにしろ、黄門様一行が旅をする物語ですから!
そんな、外でのロケの苦労が見え隠れしました。
多分、時代劇の撮影に耐えうる外観の場所が極端に少なくなっているんだと思います。

気のせいかもしれませんが、撮影のアングル等に気を使っているような画があったりしました。
結構前から、「時代劇で使える場所が少なくなってる」という声をテレビで聞いたりしていたので、もしかしたら僕の考えすぎかもしれませんが・・・
暮らしが便利になるのは凄く有難いけれど、そうした事が少しだけ寂しく感じたりもします(^^ゞ


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さて、このBS『水戸黄門』。

続きはあるのでしょうか?
ちょうど2か月全10話で終わりましたが、1クール完走って事になるんですかね?
なんにしても、打ち切りって事ではなさそうですねぇ。
気になるのは、最終回の最後のナレーションです。
ご覧になった方は、皆さん「おっ!」って思いましたよね!(^^)

それは・・・

みちのくへの長い旅は終わった。彼の地を愛し、共に生きる人々の幸せ願う老公一行。黄門様の世直し旅は、始まったばかりである!
でした!
完全に“続編”に含みを持たせるナレーションです!
第2シリーズあるな・・・
これは弥七と共に、詩乃が陰ともになるな(。-`ω-)

それでは、続編がある事を期待しつつ待つことに致しましょう!
ではm(__)m

追記

やっと放送ですよ!
武田黄門様の、第二弾!
勿論、ブログへアップしました!(笑)

もし宜しければ、“武田黄門様の第2シリーズが始まりましたよぉ~”の方も読んでみて下さいませ!
やっぱ、新作は良いですね!

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