皆さん、飯島真理さんをご存知でしょうか?
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飯島真理さんは、国立音大生の時に、アニメ『超時空要塞マクロス』のヒロイン“リン・ミンメイ”の声優をしたことでも知られています。
僕も、初代“マクロス”は“ファーストガンダム”同様に好きで観ていました。
“リン・ミンメイ”が劇中でアイドル歌手だった事も有ってか、後の飯島さんの楽曲もそれになぞらえて比較されてしまったようにも感じます。
ご本人の声も、若干アニメ声な事は否定できないんですが、それが有っての声優起用だったのかも・・・
その後、1983年に坂本龍一さんのプロデュースにより、アルバム『ロゼ』でデビューされます。
作詞作曲は全てご自身でされています。
所謂、シンガーソングライターですね!
アルバムジャケットは、ピンクを基調とした印象的な物でした。👇
ちょっと話が脱線しますが、レコードの時代は盤が大きかったことも有るのでしょうが、アルバムジャケットを良く眺めましたねぇ(笑)
収録されている音楽だけでは無くて、ジャケットも作品の一部だったように思います。
アルバムコンセプトをイメージ出来るようなジャケット!
音楽配信が中心になると、その部分は薄れますかねぇ・・・
話しを戻して、『ロゼ』。
良いアルバムです!
楽曲はどれも僕好みで、特に“Blueberry Jam”はホント好き(笑)
ひとつ良かったのが、このアルバムを買ったキッカケがラジオで掛かった“blueberry Jam”だったんですが、その時に“リン・ミンメイ”の声の方だって知らなかったんです。
それは良かったかも。
翌年、『劇場版 超時空要塞マクロス』の主題歌“愛・おぼえていますか”がヒットして、ベストテン番組に出る様になります。
ただ、この歌はご自身の作詞作曲では無いんです。
『ミカバンド』の、“故加藤和彦”さんの作曲で、作詞は“故安井かずみ”さんでした。
その後も、吉田美奈子さんや清水信之さんのプロデュースが続くのですが、今日は飛ばして・・・
今回ご紹介したいアルバム・・・
あくまでも個人的な好みですよ!
My Heart In Red
7枚目のアルバムです。
このアルバム、今でもしょっちゅう聴くんですが、音が良いです。
そして参加ミュージシャンが凄いんです・・・
洋楽に興味が無い方には何が凄いのか分からないかも知れませんが(^^;)
ドラムに、故ジェフ・ポーカロ。
ベースに、ネーザン・イーストやジョージ・ホーキンス。
ギターに、マイケル・ランドゥ・・・
ジョセフ・ウイリアムズの名前も有ります。
ちょっとおかしい位のメンツです(笑)
ジェフ・ポーカロはこの数年後に亡くなってしまうんですが、天才と言われたドラマーです。
ここに挙げた名前は、僕が知っているミュージシャンなので、多分他の参加ミュージシャンも有名なのかも。
オープニング曲の“Still”からセカンド曲“Borderline”の流れは素晴らしいと今でも思って居ます。
デビューアルバムの『ロゼ』と比較するのも間違って居るのですが、このアルバムでは、より洋楽色が強くなっているように思います。
僕自身は、飯島さんに関して言えば、かわいいポップス的な楽曲が好み(このアルバムでいうと“Boyfriend”みたいな)なんですが、両方が上手く混ざっていてバランスの良いアルバムだと思います。
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現在、“My Heart In Red”は廃版なのかな?
中古でしか買えないかも知れないのですが、良いアルバムなので機会が有れば皆さんにも聴いて頂きたいです!
クイーンの故フレディ・マーキュリーは、生前「音楽なんて使い捨て」と言って居ました。
分からないでもないけど、良い物はやっぱ良いですからねぇ~・・・
まぁ、良し悪しの価値観は人それぞれですが(^▽^;)
では!
追記
後日、飯島真理さんの事を少し投稿しました。
宜しければ“『ミスDJリクエストパレード』飯島真理さんもやってたなぁ~・・・”も、読んでみて下さいませm(__)m