2017年の釣り納め釣行へ行くの巻!
前回のブログアップから、1週間程空いてしまいました💦
師走は誰もが忙しくなる時期では有りますが、僕も世間様同様忙しくなります。
通常の動きの他に、我が家では僕が年賀状を作る係でもあります。
その他にも、何かとやる事が目白押しでした。
そんな中、僕の奥さんが「釣り納めは行かないの?」と奇跡の言葉を吐いたんです
(@ ̄□ ̄@;)!!
『シン・ゴジラ』の“矢口蘭堂”のように「この期は逃せません!」とばかりに友人へ誘いのLINEを!
友人は、27日が仕事納めとの事で、僕の都合とてらして29日となりました!
年末だからタイラバで“真鯛”って選択肢もあったんですが、やっぱり「カワハギでしょ!!!」と満場一致で決定しました!
早速、東京湾の餌釣りの時はいつもお世話になっている、大好きな船宿さんの
松陽丸
さんへ予約の電話をいれました!
29日の予約は今のところ無いとの事で、僕と友人の2人だけ(-_-;)
てことは、他に予約が入らなければ出船出来ないって事ですねぇ~・・・
出船中止の場合は、前日に電話を下さるとの事。
前日に船長からの電話も無く、当日の朝を迎えました!(^^)
いつものように、マックのドライブスルーで“ソーセージマフィン”のセットを購入して一路船着き場へ🚙
普段は、マックの朝セットなんて食べない癖に、釣りの時はいつも買っていきます(笑)
出船後の船の上でマックを食べるのが、何故か好きなんです🍔
船着き場へ到着すると、既に友人の車がありました。
少ないですが、他のお客さんもいらっしゃいます。
しばらくして、船長さんの車が来ましたが、ちょっとした問題がありました!
海上は、10メートル位の風が吹く予報が出ているそうですΣ( ̄□ ̄|||)
前日までの予報と違うじゃん( ̄▽ ̄;)
ちょっと考えちゃいました。
一旦は、「行くのを辞めます・・・」と言いました(;_:)
僕の友人の船酔いが心配でしたが、船長曰く「風は強いけれど、波はそんなでも無い予報」との事。
躊躇する友人を強引に誘うように、「行きますっ!」と前言撤回して釣行決定!
行く行かないと、発言が二転三転しまして、他のお客さんにはご迷惑をお掛けしましたm(__)m
そして一路竹岡沖へ!
釣り座は、僕が右舷艫側で友人が右舷胴辺りでした。
11月に来た時は、海堡を超えた辺りから船がドッタンバッタン凄かったんですが、今回は予報程ではなくて、風は強かったけれど釣りには全然支障がない程度でした!
時計は見なかったのですが、多分8時半位かな?
ポイントへ到着して釣りを開始したのですが、今回の釣りは・・・
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すっごい難しくて、面白い釣り!!!
でした!
魚の触りは凄く感じるのですが、針掛かりしないんです!
1日を通して、ほんと難しい釣りでしたが、釣りって難しい釣りの方が面白いのは共通するところだと思います!
難しいと自分であれやこれやと考えますので、そのプロセスが楽しい!
亡くなった、故“服部善郎”名人が釣り雑誌で「釣りの面白さは、謎解きゲームにある」と仰っていましたが、ほんとにその通りだと思います。
今回も、針の種類やハリスの長さ等色々試したのですが、なかなか手強かったです( ̄▽ ̄;)
今回の水深は、35メートル前後位だったのですが、初期の20メートル未満の浅場と比べると当然あたりも取り辛いし、難しくなります。
僕がメインで使っているロッドは8:2調子なのですが、深場だと9:1調子の方が良いのかなぁ?
魚の活性やその人の釣り方によって、調子の良し悪しも変わるのでしょうが、9:1調子の方があたりが取りやすいのも間違いないと思うんですが、どうなんでしょう?(^^;)
今回は、パワーワイドの5号ハリス7センチの3本針から始めたのですが、魚の気配は感じるけれど針掛かりしないので、針の号数を4.5号に小さくしてハリスは同じく7センチでやってみました。
“コツッコツッ”と凄く小さなあたりを感じるものの、針掛かり出来ずに餌ばかり取られる中で、待望の1匹目が3本針の一番上に掛かってきました!
少し底を切った釣りをしていたので、そんな中での一番上の針。
魚が浮いているんでしょうか?
その後、いつの間にか餌が無くなっている事も多かったので、一番上のハリスを4㎝にして、真ん中をパワースピードの7.5号ハリス6㎝にしてみました。
少しして、真ん中に魚が掛かってくれたので、3本ともパワースピード7.5号ハリス6㎝にしてみたけれど、その後は餌ばっかり取られる始末・・・
でも、魚の触りは沢山感じるんですよねぇ~・・・
それじゃって事で、パワーワイドの4.5号ハリス7㎝に戻してみたら、これが良かったみたいで少し釣れる様になりました!
でも、巻き上げ途中でのバラシの多い事多い事!!!
なんでぇ~???
その後また、アタリがあっても針掛かりしない時間が多くなったので、食わせる間を少し作った方が良いのかと思って、パワーワイド4.5号は変えないままでハリスを8㎝と10㎝にしてみました。
そしたら、アタリが分かり辛くなって、余計に餌だけ取られるようになりました(笑)
そんじゃって事で、再度パワーワイド4.5号のハリス7㎝に戻して最後まで変えないでやりました。
なら、「最初からパワーワイド4.5号ハリス7㎝のままでやっとけば良かったじゃん!」という声が聞こえてきそうですが、色々考えながらやるから楽しいんです!(笑)
結果、本日の釣果は・・・
トータル12匹 リリース7匹 キープ5匹
でした!
今回は正確に計測はしませんでしたが、全体に小さいサイズが多くて、キープした5匹の内4匹は20㎝位でした。
1匹だけは、多分26センチは超えていました。
楽しい釣りを終えて、帰路に着きます。
海も穏やかになっていい感じ!
東京湾は良いですね!(^^)
帰宅後は、いつものように魚の処理が待っています!
この前、BS日テレでやっている“児島玲子”さんと“照英”さんの釣り番組で乗船していた船宿の女将さんが、カワハギの処理について仰っていた事があるのですが・・・
カワハギをお刺身で食べる時に、僕が一番面倒に感じていたのが“薄皮”の処理でした。
ところが、カワハギの皮を手で剝がないで、他の魚同様に包丁で皮を引くと薄皮も一緒に引けるとの事でした!
大きい方が手で皮を剥いだ方です。
包丁で皮を引いた小さい方には、薄皮が残っていないのがお分かりになりますでしょうか?
僕的には、目から鱗でした!!!
皆さんも是非試してみて下さい!
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下船後、船長さんと常連の方に色々教えて頂きました!
松陽丸さんにお世話になる時、よくお見掛けする御常連の方がいます。
今までお話しする機会が無かったのですが、下船後に船長さんと一緒に少しお話しをさせて頂きました。
巻き上げ途中のバラシが多いのは、合わせ方や巻き上げ方が悪いのかと少し考えたのですが、そうでは無いらしいです。
反対側でやっていたその方もバラシが凄く多くて、船長曰く「今日のような日は仕方が無い」との事でした。
良かったぁ(^^;)
そして、30メートルを超える水深の場合、仕掛けを落としている時に潮流でどうしても糸がたるんでしまうそうです。
ですから、シンカーが底に着いたと同時にカワハギに餌を取られていても手元には感じないとの事。
糸を張って、底どり出来た時には既に餌が無くなっているということですね・・・
餌が無ければ魚は釣れません(^^;)
そんな時は、船長が言った水深をちゃんと聞いて、ラインの目印を見ながらある程度の所になったら糸を止めて、少しづつ手で糸を出して底どりをしたりすると良いそうです。
なるほど、勉強になります。。。
そして、やっぱり実践の中で自分の釣り方を見つけるのが良いとも仰っていました!
色々教えて頂き、有り難う御座いました!
そして、今年もお世話になりましたm(__)m
さて、この日が今年の釣り納めとなりましたが、来年はどんな釣りが出来るのでしょうか?
少ない釣行の中で、どんな釣りをするかは悩むところなんですが・・・
取り合えず、来年こそは“ヒラマサ”を釣りたいっ!!!(笑)
って事で、長々とお付き合いを有り難う御座いました!
では!