映画のご紹介!『燃えよドラゴン』。ブルース・リーってリアル刃牙かも!( ゚Д゚)

カンフー映画の枠を超えたカンフー映画です!


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長いカンフー映画の歴史の中で、アメリカで成功を収めた俳優さんは数える程しかいないと思います。
ジャッキー・チェンやジェット・リーもそれに当たると思うのですが、最初の成功者がブルース・リーではないかと思って居ます。
その前に関しては知らないものですから(^^ゞ

ブルース・リー出演の映画やドラマは凄く多くて、全てを知っている訳では無いのですが、主だった主演作品は有名なのでご存知の方も多いと思います。
その中でも、『ドラゴンへの道』と『燃えよドラゴン』の2作品は際立った作品ではないかと思って居ます。
「ではないかと思っています」が多いですね(^^;)
個人的な印象の話しなので、すいませんm(__)m

ブルース・リーは“ジークンドー”という武術の創始者で、劇中でも超人的な身体能力を見せてくれています。
あの時代にブルース・リーに憧れた子供達は多くて、それに伴って空手道場へ通う子供も増えました。
実は僕もそうでした(笑)
日本だからかも知れませんが、近くにカンフー道場も無いし、子供にとっては空手とカンフーの区別も無かったです(^^ゞ

そんなブルース・リー主演で、1973年にアメリカと香港の合作で作られた映画が『燃えよドラゴン』です。


ストーリー


大規模な麻薬組織のボス“ハン”が3年に1度開催する武道大会へ、当局からの依頼を受け単身乗り込むことになった少林寺の達人“リー(ブルース・リー)”。
犯罪組織の内定調査の為だが、島ひとつ全てが“ハン”の所有であり、犯罪島と化している事から調査は難航を極めます。

“ハン”より招待状を受け取り、武道大会へ参加する格闘技の達人たちは、マフィアや警察に追われる身となっている者も多く、一癖も二癖も有る者たちばかりです。
そんな中で、数か月前から当局より潜入調査をしていた“メイ・リン”が唯一の協力者として力を貸してくれます。

実は“リー”にはもう一つ、この島へ来る理由が有りました。
数年前に、“ハン”の手下である“オハラ”一派により、暴行され追い詰められた“リー”の妹“リン”が辱めを受ける前に自害した事実があり、そのかたき討ちを胸に秘めていました。

いよいよ武道大会が始まります。
毎日、数試合が行われ強者同士の激しい戦いが繰り広げられます。
“リー”は夜になると、黒いタイツに身を包んで、建物に忍び込んでは調査を勧めます。

いよいよ武道会で“リー”の出番になるが、その相手は“オハラ”でした。
“ハン”の手下の中でも屈強を誇る“オハラ”でしたが、“リー”の敵では有りませんでした。
負けを受け入れる事の出来ない“オハラ”は、凶器を持ち“リー”へ襲い掛かりますが、返り討ちに合い“リー”の復讐は成就します。

そんなとき、招待選手のひとり“ウイリアムズ”が“ハン”に呼び出されます。
夜な夜な不審な動きをしている男の情報を掴んだ“ハン”が散歩の為夜に外出をしていた“ウイリアムズ”を疑っての事です。
それが気に入らない“ウイリアムズ”は帰ると言い出し、戦闘を始めますが“ハン”の返り討ちに合い殺されてしまいます。

翌日、同じく招待選手で、“ウイリアムズ”の友人である“ローパー”が呼び出され、“ハン”の手下になるように言われます。
「断ればこうなる」と“ウイリアムズ”の死体を見せられた“ローパー”は断る事は勿論出来ませんでした。
その夜、調査の為に再度忍び込んだ“リー”が“ハン”に囚われてしまいます。

翌日、囚われの身になった“リー”と戦うように命じられた“ローパー”でしたが・・・





ここから先は観てのお楽しみってところです(笑)
かなりはしょった感じのストーリーを書きましたが、非常に良くできた脚本ではないかと思います。
カンフー映画であってカンフー映画でない。
アクション映画なんですが、ストーリーの緻密さというか、丁寧な作りの作品です。

特に、最後の“リー”と“ハン”の戦いのシーンのアイデアには脱帽です。
誰でも思いつきそうなんですが、それを最初にやるのはとても難しいと思いますし、凄い映画だと思います。

この頃になると、ブルース・リー人気にあやかってか、日本でも倉田保昭さん主演のドラマ“戦えドラゴン”等が放映され、ちょっとしたドラゴンブームが起こります(笑)
香港では、その後もジャッキー・チェン等のアクションスターが生まれて日本でも人気となる訳です。

個人的には、武田鉄矢さん主演の『刑事物語』で武田さんが披露するカンフーも好きです!
あの作品、ジャッキー・チェンが武田さんに興味を示して、出演しても良いという話が有ったそうですが、ギャラに1億円を提示されて断念したそうです。

ブルース・リーとは全く関係ないですが、日本映画の『黒帯』や武田梨奈さんが主演の『ハイキックガール』なんかも『燃えよドラゴン』とは違った意味で面白いですよ!
特に『黒帯』は主演のお二人が本物なので凄いです。

最後の方は、本題からそれまくってしまいましたが、『燃えよドラゴン』観て損は無いと思いますので、よろしければ是非!

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