挽肉で作る簡単で美味しい肉丼!

挽肉と生姜と卵で作る丼です。



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今日ご紹介するのは、


肉丼です🍚


肉丼と言っても、使うのは挽肉です。この丼、実は僕の奥さんが実家から持ってきたお料理です。
基本的に奥さんが作る通りのレシピをご紹介しますが、所々に少しだけアレンジのコメントを入れたいと思います。

先ず材料は、

挽肉       ・・・今回は277g
生姜       ・・・今回は50g
お酒       ・・・大さじ三杯程度
お醤油      ・・・大さじ一杯程度
中華スープの素、又は牛肉ダシダ
・・・適量(入れなくても大丈夫です)

と、いたってシンプルです。
挽肉で作る生姜焼き丼みたいな物です!
ちょっと違うか・・・(^^ゞ
決まりは無いのですが、100gを1人前に考えると、今回のレシピは2.5人前位といったところです。

ボールへ移した挽肉に、生姜を擦って入れます。

次いで、お酒を大さじ一杯入れて混ぜて置きます。

この作業は、下味をつける意味合いも多少は有りますが、基本的に臭み抜きの為の作業なので、お箸やスプーンで混ぜ合わせて置く程度で大丈夫です。
手で揉みこむ必要は有りません。
豚肉は、水分をよく吸い込む特徴が有ります。。
また、挽肉は揉みこむ時間を長くするほど粘りが出ます。
ですから、餃子やハンバーグは下味を入れた上で、時間をかけて揉みこむ訳です。



余談ですが・・・

豚肉が水分を良く吸うと言っても限度が有ります。
揉みこんで粘りを良く出しても、水分が出てしまう場合は、パン粉を入れると良いですよ!
パン粉は、水分を吸ってくれる上に、匂いも無く味も変えません。
脱線してしまいました(^^;)

ラップをして15分位寝かせて置きます。

フライパンへ大さじ一杯の油をひき、中火から強火で点火します。途中に肉が焦げない様に火力を調整出来れば、最初から強火で良いです。

ボールの挽肉をフライパンへ入れてほぐします。

お酒を大さじ二杯程度入れて、挽肉をほぐしながら炒めます。
(大さじ二杯は30mlですが、牛丼等で言う“つゆだく”がお好みならば、お水を100ml程追加して、中華スープの素か牛肉ダシダ等を適量入れて良いと思います)

お醤油を大さじ一杯を入れます。
入れるのですが、このお料理の味付けはここで決まります。
大さじ一杯でも十分味は付いていると思いますが、濃い味付けがお好みであれば、味見をしながら少しずつお醤油を足す等して下さい。

お料理の味付けの基本は塩(塩分)です。
最初に塩分を強くしてしまうと、後に修正が効かないので最初は薄く、味付けが足りなければ塩分を足すようにして下さい。
肉丼は、丼なので強めの味付けで良いのですが、濃くしすぎないようにご注意下さい。

卵を1個溶きます。
今回は、卵を1個使いましたが、2個でも構いません。

フライパンへ溶き卵を入れます。

カツ丼や親子丼のように、卵でとじるのでは無くて、箸で絡ませるような感じです。

丼にご飯を盛り、フライパンからお肉を乗せれば出来上がりです。
お好みで一味を掛けてお召し上がり下さい。

ちょっとドレスアップするとこんな感じにも!
この時は、サマーレタスと紅ショウガです。

本当に家庭料理ですが、美味しいですよ!
一度試してみて下さい!(^^)

またまた余談ですが・・・(^^;)

豆知識!
麻婆豆腐に使う挽肉ですが、本来は牛肉を使用します。
豚肉の使用が多い中国で、何故牛肉だったのかは麻婆豆腐を考案したおばさんに聞かなければ分かりませんが・・・
四川では牛肉を使う事が多いのかな?
今では豚挽肉が一般的です。
挽肉繋がりの豆知識でした!
ではm(__)m

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