ドラゴンボール超が終わっちゃったいましたが、ドラゴンボールは続いていくんです・・・

ここ数年、何気に楽しみにしていたアニメーションが有ります。


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何歳から“大人”と自覚するのか、法律上の定義はともかく、人によってかなり曖昧なんだと思います。
僕は子供の頃から・・・
子供って言っても小学生くらいだったかな?
ちょっと記憶が薄いんですが・・・(^^;)

バッキバキの『週刊少年ジャンプ』の愛読者でした!
僕の時に連載されていた作品で、ちょっとマニアックで好きだった作品を挙げますと・・・
“キックオフ”
“リングにかけろ!”
“青空フィッシング”⇦この作品は特にマニアックかも(笑)

ここに挙げたのは、コミックスを集めた作品です。
“リングにかけろ!”は、今も全巻持って居ます。
その世代なので、当然“ドラゴンボール”も第1話からリアルタイムで読んでいました。
あれから随分と時間が経って、十分大人になった僕は“ジャンプ”を読まなくなりましたが、未だに“ドラゴンボール”は人気を維持しながら、新作のアニメーションまでやっているわけです。

アニメーションのタイトルは、


ドラゴンボール超(スーパー)


な事は、皆さんご存知の通りでございます。
ここ数年、日曜日はこの作品を本当に楽しみにしている、大人の自覚が無い大人だった訳ですが・・・( ̄▽ ̄;)
その“ドラゴンボール超”がとうとう最終回を迎えてしまいました。

“ビルス様編”
“ザマス編”
“力の大会編”

大まかに言って、こんな感じで話が進んだと思うのですが、原作には無いオリジナルストーリーで本当に面白かったです。
半面、「ほんと詰まんねー!これ以上ドラゴンボールの世界観を壊すな!」って方も少なからずいらっしゃたようですが(笑)
僕的には、『ドラゴンボールGT』と別ストーリーな事を言い聞かせるのが大変でした・・・
いや、大変でもないか・・・(笑)

作画について

僕は、今回の画はクリアだし見やすくて好きでした!
でも、結構「作画に馴染めない!」って声をネットのあちこちで読んで、ちょっとビックリしました。
逆に、あのクリアな画が無機質で“ドラゴンボール”の世界観に合わないって事なんでしょうかね・・・
まぁ、途中結構「小学生の似顔絵かっ!Σ( ̄□ ̄|||)」な画があった事は確かなんですが(^^;)

それ以外にも、昔のようなセル画を使った制作方法との違いに違和感を感じる方も居るかも知れませんね。
やっぱ、これだけ長くやってると、色々技術的な変化も表れてしまいますねぇ~・・・
昔は昔で、時間に追われて作っている感が凄かったですけれど(^^;)

今回の作品の大きな特徴として、殴っても蹴っても出血しないのがありました。
現実世界では、そんなことがある訳も無くて、殴れば出血する事だって当然有ります。
その辺は、当然違和感しか無いんですが、時代が変わると色々と世論の変化も有りますし、規制が多くなっている中での精一杯の作画だったのではないかと思います。
漫画家さんなんかも、毎年表現方法の規制が厳しくなっているそうで、そんな中で最大限の面白さを作品の中で表現されている事に頭が下がります。


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最終回について

ここで、作品全体を振り返っていると際限が無くなってしまうので、最終回についての感想だけにします(^^;)

最終回は第131話目だったわけですが、130話の段階で「これ、後1回だけなのにどーやって終わらすの?」なんて思って居ました。
そんで、これ皆さんが思っていた事だと思うんですが、悟空とジレンが戦っている最中もフリーザの存在がちらついていた事です。
ジレンに場外へ落とされたように見えたフリーザが、観客席に居ない事をテレビで観ていた皆さんも当然気付いていた筈ですからね。

だから、最終話に向けてフリーザがジレン攻略の鍵を握っている事は、皆さん想像していたと思います。
なので、最終回を前にしてフリーザが再度登場した事は想定内だった訳です。
ところが、ここでみんなの予想を上回る人物の登場!

人造人間17号

これは想定外でしょ?(笑)
自爆したと思っていた“17号”が死んではいなかった!
人気のキャラクターなので、僕は「おぉー!!!」ってなりました!
中には「えぇ~・・・」ってなった方も居たようです(笑)

そこで、最終回に“悪の帝王フリーザ”と“善の悟空”、そして人造人間17号の共闘となる訳です。
最終話にして、“幾多の激闘の末に結ばれた3人の絆”“孤高の戦士ジレン”の図式となって、最後は第7宇宙の“絆”が勝利する訳ですね。

最後に残った1人は、これまた以外にも人造人間17号です。
そして、スーパードラゴンボールにした願いは・・・
「消えてしまった全ての宇宙を元に戻してくれないか」でした。
この願い、実は殆どの人が予想していたのではないかと思います。
ただ僕は、最後に悟空が残ってこの願いをするんだと思っていました(^^;)

制作者側に、ちょっとずつ予想というか期待というか、それを裏切られた事で最後まで楽しめました!
フリーザがちょっと良い人ちっくになったのも予想外?(笑)


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力の大会について

この力の大会の特徴として、善対悪の図式が無い事があると思いました。
例えば、対“桃白白”だったり、対“フリーザ”だったり、対“セル”等など・・・
後に良い人になる、“天津飯”や“ピッコロ”も当初は“悪”だった訳です。
ジャッキー・チュンみたいな例外もありますが・・・
それはともかく、悪に立ち向かう悟空を描く事が多かったので、敵キャラも“悪の華”的な魅力を放っていました。

ところが、力の大会で対戦する戦士たちは、悪いキャラも居たにはいましたが、悪を退治する為の戦いでは無いので紹介的なストーリーはあっても、対戦相手の背景を掘り下げる事も無い訳です。
ですから、各宇宙の戦士の強さだけで人物像を表現するしかない訳ですが、ジレンだけはアニメーションの終盤でその強さの背景が、第11宇宙の破壊神によって明かされます。
それによって、勝ちに拘るジレンの執念のようなものが観ている者に伝わったと思います。

最終的には、力の大会とは“全王様”が人間レベルの低い宇宙達に与えたラストチャンスの大会で有った事が分かる訳ですが、善対悪ではない力の大会を面白くする為にはジレンのような絶対的な強さを持ったキャラクターが必要だったのだと思います。

物語の最後には、続編を期待させるナレーションも有りましたし、力の大会に参加していない宇宙にも強い戦士が居るかも知れません!
“鶴ひろみ”さんが居ないのは残念ですが、映画の上映も決定しているし、今後にも期待しています!
ではm(__)m

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